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駒込霊枢研究会について
霊枢(れいすう)は現存する中国最古の医学書です。本書は周時代末から前漢時代までの医学知識をまとめたもので、後漢時代(25-220)の初期に成立したものであろうと推測されます。古くは鍼経(しんけい)、黄帝鍼経(こうていしんけい)、九巻、九霊とも呼ばれていましたが、唐の王冰(おうひょう)という人が霊枢と呼称したことがきっかけで流布するようになり、現在では霊枢、または黄帝内経(こうていだいけい)の冠称を付して黄帝内経霊枢と呼ばれています。
本書は人間を自然と相関関係にある存在として認識する一方で、全ての現象を一元なる気の変化した形と捉え、五臓六腑(現在の解剖学でいう内部臓器とほぼ一致)と経脈(気と気の変化した物質が全身を巡る運行路)、身体と経脈、精神・感情と経脈の関係を論じ、そして、陰陽五行説をもって体系化しています。これらの基礎医学にたって病気・病人にいかに対処するかを説いたのが霊枢です。
当会はこの霊枢を臨床に活かすべき目的をもって運営しています。
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