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不妊症 5 (体外授精)

44歳女性。体外授精2回失敗。生理は順調ですが、生理痛が強いとのこと。その他の愁訴は、「冷え症」、「立ちくらみがある」、「小便が近い」、「左膝に水が溜まりやすい」、「腰痛がある(特に左側)」。主な既往歴としては27〜28歳にかけて腎盂炎を患っています。低温相36.0℃、高温相36.5℃。不妊治療を継続して受診中。

体外授精を2回失敗していることから、着床不全の疑いがあります。そこで、授精卵が着床しやすい環境を整える為に足の太陰脾経・三陰交穴と太白穴を補い、高温相を上げる為に足の少陰腎経・大腿部内側の無名穴と足の厥陰肝経・陰包穴を補いました。

「生理痛」に対しては足の厥陰肝経・行間穴(右側)と曲泉穴(左側)を瀉し、「冷え症」には足の少陽胆経・丘墟穴を補いました。そして、「立ちくらみ」には足の陽明胃経・三里穴を補い、「小便が近い」には足の太陽膀胱経・委陽穴を補いました。

「左膝に水が溜まりやすい」とのことでしたので、足の太陰脾経・陰陵泉穴を補い、「腰痛」には足の少陽胆経をもって対処。また、「腎盂炎の既往歴」がありますので、足の少陰腎経を補って体のバランスを整えました。


【治療開始から8日目・治療回数2回】
  「立ちくらみがなくなりました」。それ以外の症状は特に大きな変化はないとのこと。ピルを服用中。

【治療開始から22日目・治療回数4回】
  生理が来潮しました。「1日目に頭痛が少しありましたが、生理痛は殆ど気になりません」。小便も遠くなり、左膝の痛み、腰痛も気にならなくなったとのこと。立ちくらみもなく順調のようです。

【治療開始から35日目・治療回数6回】
  「体が温まってきた感じがします」。低温相で36.2℃。一週間後に採卵の予定。

【治療開始から45日目・治療回数7回】
  採卵した卵子のうち、5個が授精。ともに優性で一週間後に子宮内に戻す予定とのこと。経脈の大きな乱れは見られなくなったので全身の調整を目的にした治療を行いました。

それから3週間ほどして「無事、着床しました」と連絡がありました。その後は悪阻(つわり)もなく、順調に経過しているようです。


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