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逆子

昔から逆子の治療には至陰穴の灸が推奨されています。過去の文献をひも解いてみますと、『名家灸選』には「左側の至陰穴に灸を3壮するのがよろしい」とありますし、『和漢三才図会』には「右側の至陰穴の灸がよい」とあります。そして、『鍼灸聚英』には「至陰穴に灸を7壮すべし。三陰交穴から少し血を取るべし」とあり、三陰交穴に言及しています。

現在では三陰交穴から血を取る治療家は居ないようですが、逆子の治療法にもいろいろあります。
東邦大学附属病院のように灸頭針で好成績を挙げているところや、千年灸などを使って直接灸をしない治療家も居ります。また、至陰穴、三陰交穴以外の穴を取って逆子に対処している治療家も居り、たとえば左手首にある陽池穴(手の少陽三焦経)に半米粒大の灸を3壮すえるだけで転位したとの報告もあります。


当ハリニックでの逆子の治療は、脈状や腹部の状態等を鑑み、至陰穴、及び、三焦兪穴で対処する場合と、さらに足の太陰脾経・三陰交穴を加えて対処する場合とがあります。治療は概ね1〜3回で終了しますが、治療をしたからといって必ず転位するというわけではありません。

特に、至陰穴の灸が1壮目からかなり熱く感じる時は転位しないことも多く、その様な場合は脈状や腹部の状態を鑑み、治療を中止させて頂くこともあります。逆子が改善しない主な原因としては、胎児の首や手足に臍帯が巻きつき、動きが制限されてしまっていることや、治療開始時期の遅れなどが挙げられます。

なお、逆子の治療に適しているのは姙娠8ヶ月目〜9ヶ月目(28週目〜35週目)ぐらいまでです。37週目で転位したケースもありますが、治療開始の時期が遅れればその分転位しにくくなりますし、早い時期であれば自然に転位することもあります。当ハリニックでは姙娠32週目〜34週目で逆子の治療を開始することをお勧めしており、これまで9割以上の方が無事、転位しています。

逆子の症例
(1)29歳女性 (2)36歳女性
 
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