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ニキビ(面皰)

毛孔には皮脂(皮膚の脂分)を分泌する皮脂腺があります。ニキビが出来る機序は概ね以下の通りです。
1. 思春期になるとホルモンのバランスが崩れやすく、その為に皮脂の分泌量が増加
2. 毛孔の出口の部分が角栓と呼ばれる物で詰まり、皮脂が毛孔の中に溜まる(この状態を面皰という)
3. ニキビ桿菌(プロピオニバクテリウム・アクネス)が面皰の中で増える為に炎症が生じた結果、赤く腫れたニキビ(丘疹)や、膿を持ったニキビ(膿疱)が出来る

現代医学では化膿止めの塗り薬(抗生物質)やビタミン剤などの飲み薬が治療の基本となります。ニキビの処置法としては、溜まっている皮脂や膿を圧出する「面皰圧出法」が主に行われていますが、最近は「ケミカルピーリング」という新しい治療法が注目されているようです。

ケミカルピーリングとは、酸を使って皮膚の表面を薄く剥がして角栓を取り除く方法で、初期や軽症のニキビは数回繰り返すことでニキビの出来方が減り、ニキビを予防すると言われています。しかし、使用する溶剤の濃度、頻度などに気をつけなければ皮膚トラブルの原因になる可能性もあるので皮膚の弱い方は特に注意が必要です。


鍼灸医学では、ニキビそのものは実の病態であるとの認識に立った上で治療にあたります。治療は、顔面の主経である手の太陰肺経、足の陽明胃経の調整が中心になりますが、ニキビの出来ている部位によっては他の経絡を考慮しなければなりません。

例えば、鼻尖や顎は足の太陰脾経、鼻の横は足の太陽膀胱経、唇の上下は足の少陰腎経といった具合に部位によって関連する経絡が異なっています。ですから、ニキビの出来ている位置でどの経脈のバランスが崩れているか大凡の見当をつけることも可能です。

局所治療としてはニキビに直接鍼を打つ刺法が効果的です。これは鍼管を使い切皮の深さ(1mm程度)で速刺速抜する方法で痛みは殆ど感じないですし、痕が残ることもありません。

なかなか改善しない頑固なニキビにはこの刺法を用いることもありますが、初期や軽症なものならば、脈診及び腹診、ニキビの出来ている位置、その他の諸症状を鑑み、経脈の調整を行うことでニキビに触れることなく治癒します。


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