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足底筋膜炎(踵の痛み)

踵(かかと)の痛みには、踵の骨及び関節に起こる痛み、踵の後方及び下方組織に起こる痛み、踵に源はないが踵に放散する痛みがあります。

踵の骨及び関節に起こる痛み主な原因である足底筋膜炎は、踵骨の足底筋膜付着部に発生した骨の隆起あるいは骨棘、筋膜付着部下での踵骨内滑液のう炎、骨に付着している線維の部分断裂、外傷性の骨膜炎などに起因します。


現代医学に於ける足底筋膜炎の治療では、疼痛部位、あるいは、筋膜が踵骨に付着する部位へコーチゾンを局注することもあります。しかし、踵にかかる体重負荷を軽減するためにヒールカップ等を用いたり、鎮痛消炎剤(貼り薬や軟膏)の使用や温熱療法を行う程度で積極的な治療はあまり行われていないのが現状のようです。


鍼灸医学に於ける踵の痛みに対する治療は、深部圧痛の有無、放散痛の有無、放散痛がある場合は踵の下の方に向かうのか、前部に向かうのか、あるいは足底全体に向かうのかなど、疼痛の部位・程度はもちろん、その範囲を把握することから始まります。

踵に最も関連が深い経脈である足の少陰腎経は主に踵の深部を支配しており、表層部は足の厥陰肝経の影響を強く受けています。また、足底筋膜炎は局所的には虚の病態ですので踵の治療を行う際にはこれらのことを念頭に置きながら腎・肝両経のバランスを整える必要があります。

繊維の部分断裂や外傷性の骨膜炎に起因する踵の痛みで程度の軽いものであれば疼痛部位に直接鍼、または灸をするだけで改善することもありますが、多くの場合、症状の緩和は一時的なものに終わってしまいます。確実に治療効果を上げる為には、各経脈の虚実を捉え、経脈の状態に応じた調整が必要不可欠です。


足底筋膜炎(踵の痛み)の症例
(1)42歳男性 (2)53歳女性
 
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